ギレリス☆ブラームス・幻想曲集Op116

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ブラームス バラードと幻想曲
エミール・ギレリス(ピアノ) 1975年8〜9月録音

今日はこのレコードから、B面収録の幻想曲集作品116を聴いてます。
1892年の作品というから、ブラームス60歳頃に作曲された7曲の小曲集です。
どの作品も内省的な曲で、そっと耳を傾けて聴きたい音楽です。
ブラームスのピアノ曲はロマンティックな曲が意外と多いのです。間奏曲やバラードなど、恋愛ドラマに使われても、うまくマッチするような甘美な音楽です。
ブラームスのイメージとは結びつかない感もありますが、本当です 🎶

エミール・ギレリスは1916年10月19日生まれのソ連(ロシア)のピアニスト。「剛鉄の腕」と言われる程のピアニストですから、確かに発する音は硬い頑丈な音です。タッチが力強くクリアーだからキレがあり、他のピアニストと比較しても誰よりも男性的です。
そんなギレリスのピアノではブラームスの作品は合わないかもしれませんが、梅雨のこの時期、ブラームスの情緒とギレリスのクリアーな音が何となく融合されて、清々しいブラームスが楽しめます。
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by GRFmemory | 2016-07-02 09:55 | クラシック音楽 | Comments(0)