マティアス・ゲルネのシューベルト歌曲集

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マティアス・ゲルネ(バリトン)のシューベルト歌曲集が発売されたので早速購入。最近、クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)の「ドイツ・ロマン派オペラ・アリア集」が出たと思ったら、それと競うようにゲルネもシューベルトでその実力を魅せつけてくれた。
収録曲は「夕映えの中でD.799」をはじめ、全19曲を披露してくれており、シューベルトのリートファンには大変嬉しい1枚である。

私はゲルネの声は生でマーラーの「子供の不思議な角笛」を聴いたことがあるが、そのコンサートで聴いたままの豊かな美声がこのCDには収められており、その魅力にとり付かれてしまっている。

ピアノを伴奏するヘフリガーもかなり力の入った音を聴かせている。「魔王D.328」では不気味なくらい低音が響き迫ってくるのだ。
その迫力はゲルネの歌唱にも負けない程、リアルで劇的な表現を展開している。

全19曲の中で特にお気に入りとなった曲は次のとおり。
・夕映えの中でD.799 ・月に寄せてD.259 ・魔王D.328 ・アリンデD.904 ・ますD.550 
・漁夫の歌D.881 ・ブルックにてD.853

※アルバムタイトルの「Erlkonig」は(魔王)
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by GRFmemory | 2013-02-10 12:41 | シューベルト | Comments(0)