キャロルの祭典


クリスマスを祝う厳かな儀式
「キャロルの祭典」

ウィーン少年合唱団が歌うクリスマスはやはり心に沁みます。

以下は、ブリテン作曲の「キャロルの祭典」の歌詞(抜粋)です。
長いので一部だけを載せさせて頂きました。

Ⅰ Procession Ⅰ 入堂 b0283734_1795175.jpg
今日、キリストが生まれました。
今日、救い主が現れました。
今日、地に天使たちの声が響きわたり、
大天使たちも喜んでいます。
今日、義人たちは喜びおどり、告げます。
“天のいと高きところには神に栄光、
アレルヤ”と。

Ⅱ Wolcum Yole! Ⅱ うれしい主の降誕よ!
あなたは天国の王です。
うれしい主の降誕よ!
あの朝に生まれた方よ。
私たちがほめ歌う方よ!
聖ステファノと聖ヨハネの祝日よ。
けがれないみどりごたちの祝日よ。
殉教者トマスの祝日よ。
楽しいお正月よ。
降誕節よ。
天国にいる聖人たちよ。
うれしい主の降誕よ!
ローソクの祝別の日よ。
至福の王妃、聖母よ。
すべての人々よ。
ここにいる君たちも。
うれしい主の降誕よ!
みんなで歓呼をあげましょう。
次の年もまた次の年も。
うれしい主の降誕よ。うれしいね!

Ⅳa That yonge child Ⅳa 生まれたばかりの赤ん坊が
生まれたばかりの赤ん坊が泣きはじめたとき
母は歌って眠らせました。
その旋律はたいへん美しく、
どんな吟遊楽人にも優っていました。

ナイティンゲールも歌いましたが、
しかし、その歌は邪魔になるだけでなんの役にも立ちません。
ナイティンゲールの歌に耳を傾けて
まず満たされることはあり得ないことでしょう。

Ⅵ This little Babe Ⅵ この小さな赤ちゃんは
生まれて日が浅いこの小さな赤ちゃんは、
悪魔たちを封じ込めるために来ました。
地獄中がこの赤ん坊の出現でおののいています、
赤ん坊自身も寒さで震えています。
このように弱く武器も持たないやり方で
地獄の門を襲うのです。

み子は涙をもって戦い、戦いに勝利します。
み子の裸の胸は楯となります。
み子が打つ銃声は赤ん坊の泣き声です。
み子が放つ矢は目から流れる涙です。
み子が持つ軍旗は寒さと貧しさです。
そして弱々しい肉体がみ子の軍馬です。

み子の陣は馬屋に張られ、
み子の砦はただの壊れた壁です。
まぐさ桶はみ子の塹壕、ほし草はみ子の防杭です。
羊飼いたちを兵とし、
こうして敵を倒すのです。
天使たちのラッパは警報の音です。

私の魂もキリストと共に戦います。
キリストが張った幕屋を守ります。
まぐさ桶とともに最も力ある守り手となります。
この小さな赤ちゃんは君の守り手となるでしょう。
君が敵からうまく逃れられたとしても
この天から来た赤ちゃんからは逃げられないのだよ。

Ⅸ Spring Carol Ⅸ 春のキャロル
楽しいことだね、
鳥たちが歌っているのを聴くことは。
谷間の鹿、
谷間の羊、
小麦が跳ねています。
神は用意されます、
食べ物として。
それは人間のためです。
そのため我々はいつも神をほめたたえ、
もっと神に感謝を捧げよう。

Ⅹ Deo Gracias    Ⅹ 神に感謝
神に感謝しましょう!
アダムは結ばれていました。
あの約束と結ばれていました。
あの時から冬は四千回も過ぎましたのに
彼はそれを長いとは思いませんでした。
神に感謝しましょう!

そう、すべてはリンゴからでした。
彼が食べた1つのリンゴでした。
それは聖書の記者たちが記した
その聖書の中で書かれています。
神に感謝しましょう!

でもアダムはリンゴをおいしく食べました。
リンゴをおいしく食べたのですよ。
でも聖母は放っておかれなかった。
聖母はやさしい天の元后です。
その時を祝福されたのです、
リンゴが食べられたその時を。
ですから私たちはもっと歌います、
神に感謝しましょう!と。
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Commented by ten-zaru at 2012-12-23 21:15
GRFmemoryさん、今晩は。
歌詞の一部を抜粋してもこの長さ
几帳面なGRFmemoryさんに脱帽。
Commented by GRFmemory at 2012-12-24 08:03
ten-zaruさん>もっと長いのですが、6節だけ載せました。
ヨーロッパのクリスマスは日本みたいにお祭り騒ぎではなく、厳粛な祝い事なんですね。アメリカや日本は「メリー・クリスマス!」ですね。
by GRFmemory | 2012-12-23 17:25 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(2)