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                  エレーヌ・グリモー(P) & ソル・ガベッタ(VC)

        収録曲 : シューマン   幻想小曲集 作品73 
               ブラームス   ピアノとチェロのためのソナタ第1番ホ短調 作品38
               ドビュッシー  チェロとピアノのためのソナタ ニ短調
               ショスタコーヴィッチ     〃          ニ短調 作品40

シューマンの室内楽のなかでも代表的な「幻想小曲集」作品73は、やや陰影を含んだ詩的な楽曲。
この曲は演奏する奏者によって、かなり雰囲気も変わってしまうナイーヴなシューマンらしい音楽です。
グリモーとガベッタのデュオは、互いにこの曲のツボを押さえた完成されたものとなっている。
もちろん女性的な仕上がりではあるが、そこには二人のソリストとしての情熱も伝わってくる。ガベッタのチェロは、シューマンでは流麗な音色を聴かせてくれている。

続く2曲目はブラームスのソナタである。
こちらはシューマンとは違って、低音域のチェロがじっくり楽しめる。
ブラームスのチェロ・ソナタも影のある美しい旋律の曲であるが、このCDジャケットの写真の二人の表情からはだいぶ乖離したイメージがブラームスなんだと思うが。
しかし、ブラームスでのデュオでは、何かから解放されたような安堵な心が伝わってくる。

暖房の効いた暖かい部屋で、珈琲を片手にじっくり聴いていると、「寒くなるとブラームスはいいな」と苦笑いをしてしまう。この二人もそう話しているのかも知れない。
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Commented by ten-zaru at 2012-11-23 21:24
GRFmemoryさん、今晩は。
暖房の効いた暖かな部屋でコーヒー片手に耳を傾ける
何て贅沢の時間でしょうか。
コーヒーじゃなくてビールあるいはワインがお似合いでは^^
Commented by okuyama_cg at 2012-11-24 10:44
こんにちは。僕もこのCD買いました。
柔らかい雰囲気がいいですよね。
Commented by GRFmemory at 2012-11-24 16:49
ten-zaruさん>いやいや、昼間ですからね~
まだビールは早いかな!
Commented by GRFmemory at 2012-11-24 16:52
okuyamaさん>いいCDですよね。最近いつも聴いてます。
シューマンやブラームスはお決まりの曲ですから、ショスタコーヴィッチやドビュッシーを中心に聴いてます。
by GRFmemory | 2012-11-23 12:39 | シューマン | Trackback | Comments(4)