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指揮者小澤征爾がいい表情で写っている。目力が鋭く、ベートーヴェンへの思いが・・・

ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調 作品125 (初演1824年5月7日)
指揮:小澤征爾  演奏:水戸室内管弦楽団
(録音 2017年10月)

コンサートは2017年10月13日ー15日に行われましたが、当日の第1楽章及び第2楽章は「ラデク・バボラーク」という指揮者が振り、小澤征爾は第3、第4楽章を指揮したとのことである。つまりこのCDは第1、第2楽章は別の日に小澤征爾が特別にセッション録音したものをつなぎ合わせて完成させたCDだと記載してある。

とはいえ、全曲を通して小澤征爾の音楽が十分堪能できる素晴らしい第九であり、指揮者をはじめ演奏者全員に感謝したい出来映えである。
水戸室内管弦楽団の緻密なアンサンブルが作品を引き立て、小澤征爾のからのメッセージがしっかりと伝わり、小編成故に見通しの良い音楽が目の前に展開します。大味にならず、引き締まった第九演奏となったようです。このような演奏なら年末の定番でなく、新年に聴くことも季節外れとは感じられず、新鮮な気持ちで聴ける作品に仕上がってます。

しかし、最初に書いたように最初の2楽章はセッション録音、第3〜4楽章がライブ録音ということで、空気感がやはり違います。ボーと聞いている分には気づかないかも知れませんが、ベートーヴェンの第九交響曲の4つの楽章はフィナーレに向かって進んでいく訳ですから、第3楽章からライヴ録音を繋ぎ合わせたことはやはり残念でなりません。
でも、CDとしてこうして、全楽章を小澤征爾の指揮を遺してくれたことには感謝したいと思います。

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最後にこれからも身体には十分気をつけて、無理をせず音楽活動に励んでもらいたいと願うばかりです。















# by GRFmemory | 2019-01-19 09:21 | ベートーヴェン | Comments(0)

初撮り牡丹

あけましておめでとうございます
今年もどうどよろしくお願いします

ブログ投稿が減りつつありましたが、今年は頑張って音楽・写真などアップしていきたいと思ってます。そんな訳で今年の初撮りは、恒例の上野東照宮のぼたん園です。
今日はお正月としては最高のお天気でした。風はなく陽はまるで春のよう・・

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FUJIFILM X-T3 2019/01/05


# by GRFmemory | 2019-01-05 22:00 | photo | Comments(2)
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今年もあと一週間、各地で今頃の時期は第九のコンサートが真っ盛りでしょう。日本人がベートーヴェンの第九が好きな理由は色々あるでしょうけど、私はこの曲を聴くと第1楽章の始まりから、今年1年の記憶が蘇り、いくつもの出来事が走馬灯のように思い出されるのです。良かったこと、悪かったこと、嬉しかったこと、残念だったことなど、楽章ごとに思い出され、そして第3楽章の終わり頃には過去の嫌なことはすっかり清算されて、第4楽章では新しい年への希望や期待など、様々な感情が明るく前向きに展開させてくれるのです。そんな夢を与えてくれるのが、ベートーヴェンの第九交響曲だと感謝してます。

そんなベートーヴェンですが、12月は第九に限らず彼の交響曲は全てこのシーズンにはよく合います。昨晩はヴォルフガング・サヴァリッシュの指揮でベートーヴェンの交響曲第7番をNHKで放映してました。高齢のサヴァリッシュの指揮は小さいものの、パワーは的確にN響へ伝わっており、熟練のマエストロのオーラが音楽を格調高く感動的に聴かせてくれました。なので今日は、カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニーのレコードを取り出して針をおろしました。1972年9月の録音と記載してあります。

ベームの「田園」は最高ですし「第九」も3本の指に入るほどの名盤を残してくれました。そのベームの「第九」は中学生の頃に、レコードの他に、グラモフォンのカセットテープでも購入しました。(今、家にはなぜかありませんが・・)ですから、日本盤レコード、カセットテープ、そして現在手許にある外盤(レコード)の3種類を買ってしまったことになります。それだけベームが当時から好きな指揮者だったと言えます。もう、このような指揮者は現れないでしょう。そんな感傷的な気分に慕って、交響曲第7番を聴いております。



# by GRFmemory | 2018-12-24 18:01 | Comments(2)

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