2019年 08月 11日
レコード再生
今朝、取り出したのはモーツァルトの交響曲第33番と第39番のケルテス指揮ウィーン・フィル盤です。1963年のアメリカ盤ですが、すこぶる録音がいいので気に入ってます。
A面、B面を一挙に聴いてしまう名盤です。しなやかで「これぞモーツァルト!」と云った名演奏ですが、このしなやかさを再生する入り口(カートリッジ)はオルトフォンのSPUに任せております。そしてもう一つ、IsoTekのEV03 SIGMASの活躍が決定付けます。
(カセットレコーダーの下に置いているシルバーの機器です)
これがパワーコンディショナーとして、電源をクリーンな状態でアンプ・レコードプレーヤー・CDプレーヤーに供給してくれてます。効果は楽器の定位がクッキリ、スピーカーの前のカーテンが取り除かれたような、明瞭なライブ感が展開されるのです。またスタジオ録音のものは、まるで録音スタジオのモニター室で聴いているような印象です。一度この体験したらもう外せないシステムとなります。(まあ、オーディオ音キチ中毒患者状態というか、何というか??)
それが顕著に現れるのが不思議なことにレコードプレーヤーなんです。ターンテーブルの回転数がピタっと安定するからなのか、詳しくはわかりません(笑)そしてCDプレーヤーでもはっきりグレイドアップした鳴り方をします。我が家のCDプレーヤーはLINNの製造中止モデルMAJIC CDですが、SACDになったようなクリアーな再生音に化けました。
以上、真夏の近況報告です。
by GRFmemory
| 2019-08-11 08:45
| オーディオ
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