無伴奏ソナタ&パルティータ ☆ イザベル・ファウスト

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               J・S・バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集
                         イザベル・ファウスト(vn)

彼女の奏でる音楽は時代を超えて、作曲者が私たちに語りかけてくるような、リアリティーのあるヴァイオリンを聴かせてくれる。
それは楽器を弾いているという次元ではなく、メッセンジャーとしての音楽家なのだろうと、このCDを聴いて痛切に感じた。バッハの器楽曲というと兎角、機械的でオルゴールでもを聞いているような感覚にもなりがちであるが、イザベル・ファウストのヴェイオリンは、生気に満ちたバッハを蘇らせてくれた。

このCDの中での圧巻は「パルティータⅡ BWV1004」の5曲目”シャコンヌ”である。無心で音楽に浸ると、宇宙の彼方に自分がいるのである。こんな体験は初めてである。
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# by GRFmemory | 2012-11-18 07:40 | クラシック音楽 | Comments(4)

ゲルギエフ ☆ マーラー 交響曲 「巨人」

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瞬発力のあるマーラーで何だか元気が出るみたいな演奏のようだが、作曲者のマーラーが聴いたらどんな反応を示すか? CDジャケットには稲妻が描かれているし(笑)

ワルター、バーンスタイン、テンシュテットなどのマーラーに親しんできた私には、ゲルギエフのマーラーは正に雷が落ちたような衝撃なのだ。
じっくりと聴いてみると、好き勝手に音楽をいじっている。そう感じるのは私が古いのか?(でもこの指揮者より私は年は下なのだが・・・)

聴きなれたフレーズをあえて隠し、従来は伴奏的な位置にあった楽器群を目立たせ、パフォーマンスが随所に現わしている。つまりこれがこの指揮者の得意技なのだろう。
異国の指揮者がマーラーを振ると、こういう刺激的な音楽に仕上がるのだ。しかし、ロンドン交響楽団もよく応え演奏を完成させたと思う。
ここはロンドン交響楽団に拍手を贈りたい。
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# by GRFmemory | 2012-11-11 18:00 | マーラー | Trackback | Comments(6)

今日の失敗?

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 昼頃から気温も上昇して、気持ちのいい秋の日曜日となりました。
昨日は毎年恒例の「東京インターナショナル・オーディオショウ」(有楽町)に行ってきましたので、今日は大好きなお茶の水へひとり旅。(中古レコード店のディスク・ユニオンが目的)
そして購入したのが、シューベルト「さすらい人幻想曲」D760とベートーヴェン「皇帝」、そしてブラームスの交響曲第2番のレコードです。

 シューベルトはマウリッオ・ポリーニのピアノ、ベートーヴェンはフルトヴェングラー指揮エドウィン・フィッシャーのピアノ、そしてブラームスはフリッツ・ブッシュ指揮のモノラル盤など3枚を購入しました。

家に着き早速シューベルトから針を降ろし・・・おや? この音は・・・?
そうなんです! 既に保有していたポリーニのレコードだったのです。 
レコードラックを探し・・ ありました! ジャケットの絵は違うけど、全く同じ演奏録音のレコードが・・

左側のLPが既に保有していた日本盤、右側のLPが本日購入したドイツ盤
失敗しました(泣)

これからは保有リストを作成しなければなりませんね。同じ失敗を繰り返さないためにも♪
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# by GRFmemory | 2012-11-04 16:36 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(6)