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ブラームス 弦楽五重奏曲第2番ト長調作品111

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 ⬛︎プラジャーク・クヮルテット

 2016年12月4日 第一生命ホールでの「プラジャーク・クヮルテット」のコンサートで、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲変ホ長調とへ長調「アメリカ」、そしてブラームスの弦楽五重奏曲第2番作品111を聴いて参りました。

プラジャーク・クヮルテットは1972年プラハ音楽院在学中に結成した弦楽四重奏団とあるが、2015年にヤナ・ヴォナシュコーヴァという女性ヴァイオリニストが入団し、新たな演奏を聴かせてくれています。
b0283734_8284565.jpg当日のコンサートで最後に演奏されたブラームスは弦楽五重奏曲であるため、ヴィオラ奏者の山碕智子を共演者として加えての演奏でした。
ヴィオラ奏者が1名入ると、音に厚みが増して、ベースのしっかりした重厚な音楽に仕上がります。さすがブラームスといった感じです。
さてそのブラームスの作品111ですが、とっても渋い傑作で、ややとっつきにくい音楽ですが、2度3度と繰り返し聴き込んでいくと、ブラームスの魅力にズッポリとはまってしまい虜になる要素充分の名曲です。

 なお、ここに紹介したCDは2006年の録音なので、第一Vnはヤナ・ヴォナシュコーヴァではありません。チャーミングな彼女が加わった「新生プラジャーク・クヮルテット」のCDも早く聴いてみたい気分です。
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by GRFmemory | 2016-12-23 09:07 | クラシック音楽 | Comments(4)

「冬の旅」☆カウフマン

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シューベルト 歌曲「冬の旅」D911
ヨナス・カウフマン(t) ヘルムート・ドイッチェ(p)

1.おやすみ
2.風見
3.凍った涙
4.氷結
5.菩提樹
6.雪どけの水流
7.凍った河で
8.かえりみ
9.鬼火
10.休息
11.春の夢
12.孤独
13.郵便馬車
14.霜おく頭
15.からす
16.最後の希望
17.村で
18.あらしの朝
19.まぼろし
20.道しるべ
21.宿
22.勇気
23.幻の太陽
24.辻音楽師

24曲からなる連作歌曲集。
ヴィルヘルム・ミュラー作詞の連作詩にシューベルトが接したのは1826年。
初期の12篇に作曲したのち、さらにミュラーは12篇の詩を書き足し、シューベルトはその残りの詩にも1827年に作曲。

「冬の旅」は主人公の若者の失意と屈辱、孤独そして冬景色を表現したシューベルトの最高傑作。
第5曲の「菩提樹」は単独でも歌われ、特に有名な曲だが、シューベルト自身も気に入っていたらしい。
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「キング・オブ・テノール」と絶賛されるヨナス・カウフマンの声は、豊かな響きでオペラでもリートでも現在最高位のランク。

イケメンでかっこ良く、オペラ界では大人気の歌手。

この秋、ジャパンツアーを予定していたが、体調不良で来年夏に公演が延期された。残念ですが、休養をしっかりとって、来年素晴らしい声を聴かせてください。
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by GRFmemory | 2016-12-03 08:52 | シューベルト | Comments(0)