2017年 08月 26日
サンタナ&アイズレー・ブラザーズ「パワー・オブ・ピース」
カルロス・サンタナ(G) ロナルド・アイズレー(Vo)
アーニー・アイズレー(G) シンディ・ブラックマン・サンタナ(Dr/Vo) 他
①Are You Ready
コンガのリズムで始まり、ベースがそれに乗っかり、そしていきなりカルロス
のワイルドなギターが聴ける。後半はあの「祭典」を想わせるカルロスの
官能的なトーンが満喫できるスタート曲だ。
②Total Destruction to You Mind
ツイストリズムでの懐かしいR&B。
エンディングに向かうギターバトルが聴きどころ
③Higher Ground
圧巻!! S・ワンダーのダイナミックでソウルフル楽曲にカルロスのギター
フレーズがバッチリと合致。ディストーションを効かせたギタートーンは
十分満足のいく出来栄えだ。
④God Bless The Child
「神とは自ら助けるものこそ救うもの」と歌われるビリー・ホリディとアーサー
ハーゾク・ジュニアによって書かれたバラードナンバー
そして語りかけてくるギターに、しんみりと酔いしれる・・・
⑤I Remember
カルロス・サンタナの妻シンディの曲。彼女自身の声が聞ける貴重なテイク
もちろんカルロスのギターも愛情いっぱいサポートしている。
⑥Body Talk
こちらもサンタナ・ファンにとっては、魅力的なギターサウンドが十分聴けて
気分が最高となること間違いなし!
⑦Gypsy Woman
1990年のサンタナ・アルバム「SPIRITS DANCING IN THE FLESH」に
収められている「ジプシー・ウーマン」
スピリッツ・ダンシングでは、当時のサンタナバンドのヴォーカルだった
アレックスが歌っているが、曲の最初のサビの部分の歌詞が若干違って
いる。
1990年・・・・「She Was a Gypsy Woman」
2017年・・・・「I Love you, Gypsy Woman」
曲の1番は「彼女はジプシーウーマン」と歌い、2番で「君を愛してしまっ
た」と1990年のアルバムでは歌詞を変えて歌っている。
まあ、どちらもエキゾチックな雰囲気で謎めいた曲で好きなナンバーだ。
⑧I Just Want To Make Love To You
随分メタリックなサウンド。サンタナもこういうギターは得意です。
⑨Love,Peace,happiness
アメリカ的な平和主義者が発信するようなメッセージ色の濃い楽曲
⑩What The World Needs Now Is Love Sweet Love
キーボードとギターとの伴奏で「世界平和」を願うバラード曲
No11 Mercy Mercy Me
「神のお慈悲を!」と、地球の危機をうったえるマーヴィン・ゲイの作品
No12 Let The Rain Fall On Me
サンタナのアルバム「ウェルカム」や「ロータスの伝説」でヴォーカルだった
ジャズシンガーのレオン・トーマスの作品
こんな素晴らしい曲を作っていたなんて最高の驚き。何度も聞き返したくなる
ジャズナンバー
No13 Let There Be Peace On Earth
アルバム最後を飾る合唱曲風フィナーレ。カルロスらの平和への願いを
ラテン・サウンドのギター、コンガ、ティンバルに乗せて全世界へ届け!
by GRFmemory
| 2017-08-26 08:15
| サンタナ
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