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最近のレコード

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グリゴリー・ソコロフの「Live from Warsaw & Salzburg」 ソ連の幻のピアニストと言われているが、こうしてグラモフォンで録音している。
収録曲はシューベルト 作品899、作品946、ベートーヴェン ソナタ第29番「ハンマークラーヴィア」、ラモー「クラヴサン曲集」、他
CDでも発売されているが、レコードを選んだ。やや距離を置いた収録であるが、ホールトーンも加わり、とても自然な聞こえ方が心地よい。ある意味でライヴ感満点の録音だ。演奏はどこまでも優しく、いつまでもこの演奏が終わらないでほしいと願いたくなるようなシューベルトだ。
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次はクリスティアン・ツィマーマンの「ショパン ワルツ集」 ショパンは練習曲(エチュード)を最近よく聴いてましたが、ある方にツィマーマンのショパンが素晴らしいよ、と教えて頂き、そのレコードを探しておりました。そしてやっと手に入れる事が出来たのがこのレコードです。若い頃の写真で、これも気に入りました。演奏は全体的に明るく、少々ショパンのイメージが変わりました。
素晴らしいワルツ集だと思います。
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最後はブルックナーの交響曲です。ズービン・メータがウィーン・フィルハーモニーを指揮した第9番です。DECCA盤のモノラル、私にとって初めてのメータの第9番でしたので買ってしまいました。メータは第8番をロスアンジェルス・フィルハーモニーを振ったレコードを持ってましたが、第9番はこれが初めてです。
録音年月日が明記されてませんが、モノラルですから1960年前後なのでしょう。メータも30才位かもしれません。演奏はウィーン・フィルに助けられているような感じも受けますが、管楽器が予想を超えて出しゃばる第3楽章以外は、まあオーソドックスな演奏です。メータも今年で80才、これからブルックナーの交響曲を数多く録音してもらいたいと思います。
Commented by sankanchi at 2016-03-07 14:25
こんにちは。ツィマーマンの「ショパン ワルツ集」 見つかってよかったですね。リパッティ、フランソワそしてツィマーマンと聴いても違和感がありません。後は、別格としてルーヴィンシュタインでしょうか?若い頃はほとんど聞かなかったショパンですが、歳と共に聴く機会が増えています。
Commented by GRFmemory at 2016-03-07 22:08
sankanchiさん>ツィマーマンのショパンは、ディスクユニオン(お茶の水)で見つけることができました。毎週のように通っていたのですが、やっと入庫したみたいですね。
若干、ノイズが聞こえるので液体クリーナーで洗浄して、ノイズを軽減させようとしてます。
by GRFmemory | 2016-03-06 13:15 | クラシック音楽 | Comments(2)

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