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DL-103 & AU-300LC

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作品名アナログ
暫くの間、オルトフォンのカートリッジをメインに聴いてましたが、今日から往年の日本の名器であるDL-103に替え、昇圧トランスもDENONのAU-300に繋ぎ、モーツァルトのクラリネット五重奏曲を聴いています。

夜はもうストーブをつけないと、肌寒い陽気で、クラリネットの温もりとホットウヰスキーがとてもよく合います。

今日の演奏家はザビーネ・マイヤーです。彼女はバイオリニストのムター同様、とても若い時にカラヤンに認められてメジャーデビューしたクラリネット奏者です。聴いているレコードは32年も前の録音ですが、まだまだ新鮮な音がします。
DL-103は癖のない万人向けするカートリッジであることが、このレコードを聞くとわかります。五重奏の楽器の分離がはっきりとします。しかし、あまり奥行は深い方ではありませんが、そこも聴きやすさのひとつかも知れません。




Commented by sankanchi at 2014-11-06 16:36
「あまり奥行は深い方ではありませんが、そこも聴きやすさのひとつかも知れません。」そうですね、中域の充実感が魅力だと思います。小生も、40年近く愛用しております。特に、DL-103SLは5~6回針交換をしております。良いカートリッジの一つかと思います。
Commented by GRFmemory at 2014-11-06 22:43
sankanchiさん>コメノト有難う。40年もの間、愛用ですか!私も数十年手元に置き使用してますが、針交換はまだ1回だけです。スタンダードなカートリッジで文句のつけようがありませんね。
Commented by Kapell at 2014-11-20 15:53 x
DL-103&AU-300LC、奇遇ですがこのところ私も同じ組み合わせで聴いています。
DL-103を学生時代に初めて聴いた時は、FM放送の音がすると思いました。安定感があり万人向きですが、新鮮味がなく、表情の変化に乏しい音。しかし、金田式DCアンプに嵌ってからは認識が変わりました。(DL-103は金田式御用達)
今は、マクレビに繋いでいますが、繊細にしてダイナミック、フレッシュで彫が深く見事な音です。DCアンプ系に特に相性が良い模様です。
Commented by GRFmemory at 2014-11-23 07:35
kapellさん>コメント有難う。Kapellさんのような立派なシステムでもアナログはDL-103ですか!
ということは、このカートリッジは、想像以上に完成され、且つコストパフォーマンスが高いのですね。これからも大事に使用して行きます。また、AU-300LCは製造中止のようですが、今ふたたびアナログが復活してきているのに残念ですね。こちらも大事にして行きます。
by grfmemory | 2014-11-05 22:10 | オーディオ | Comments(4)

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